2005年 06月 02日

音楽が染みとおる

 …といつか鍵盤弾きの友人が言っていて,そんな体験したことないなぁ〜とうらやましく思ったものだが,最近はそれはもしかしてこういうことか…?という気がしないでもない。

● 5/28 セロファン@下北沢Club Que
 下の日記で大々的に大いばりで宣伝した"Three Size Men" in TOKYOが終了。セロファンはトップバッターでしたが,どーでしたか。みなさん。いいバンドでしょ〜。セロファンでドラムをたたかせてもらう上で,登竜門その1である(と私が勝手に決めている)「ルキアーノ!」あり,登竜門その2「(How to be a )Songwrighter」あり,そしてもう何百回聴いたかな,というほどの大名曲「アナナス」あり,もう大変ですよ。さらにヨシンバから鍵盤西村氏とパーカッション朝倉氏をゲストに迎えて,ヒジョーに楽しいひととき。セロファンは,私にとって「バンド」に必要なものがすべてある。
 そして数年ぶりに観たヨシンバはさらに進化していてすばらしかった。松尾清憲さん&VTS(こんな略しかたするのかどうかは不明)は王者の風格,ぶ厚いコーラスに盤石な演奏でドラマチックだった。
 色々盛りだくさんな一日だったが,個人的には十数年来のつき合いの朝倉真司氏のドラムが本当に素晴らしかった,というのと,パーカッション&ドラムという形で同じステージに立つ,というのがなんとも感無量だった。ふと隣を見るとジョージ・クリントンのような色彩の頭をした朝倉氏(十年前はサイババのような頭だった)が当時とまったく変わらぬ様子と表情で当時と同じようにコンガをたたきまくっている。これはちょっと感動しましたな。
 2本とはいえ,ツアーは終わってまだ次があるので楽しい。大阪もがんばるぞ。

● 6/1 青山陽一&BM's@下北沢Club Que
 そして今日は青山陽一さんのライブ。まずはゲストの朝日美穂さんのステージ。これが鍵盤を弾き語る朝日さんとドラムの二人,というシンプルな編成に数曲青山さんがギター&コーラスでゲスト参加する,というものだったのだが,すばらしすぎてリハーサル観るんじゃなかった,と大後悔。ドラムが楠均さんなのですよ。筆舌に尽くしがたいプレイで,朝日さんの音楽を彩っておられた。いやーほんとにいい音楽でした。
 そして青山さん。今回のゲストはもう一人,キリンジからお兄さんである堀込高樹氏が青山さんのステージにギター&ボーカルで参加。間近で見る高樹さんはムキムキだった。ていうか青山さんワールドにキリンジワールドが相まって,今回のライブはもうえらいことになってましたな。今回は特に高樹さん参加コーナーの曲が,落とし穴に次ぐ落とし穴,という曲だらけで,一曲終わるごとにふ〜っミッション終了,という気分でなんとも余裕のない精神状態,よく言えば緊張感あふれる演奏に。お客さんは大変盛り上がってくださっていたのでよかったよかった。1回目はあれほど大変だった青山さんの曲が,今回は安心してできるというほど堀込コーナーは大変だったが,とても貴重な体験でした。楽しかった。個人的には最後にスライ&ザ・ファミリーストーンのカバー「You Can Make It If You Try」をやった!というのが,これまで音楽人生を続けてきた自分へのご褒美のようなところもあり,とにかくいろいろと余裕がなく申し訳なかったことはひとまず棚に上げて,楽しい夜をありがとうございました。みなさん。

 今日一つ発見しましたが,私の周囲で私ほどいつもいつもあたふたあたふたしている人をあまり見ないのはなんでなんだろうか。ま,単純に私が不用意というか不注意というか,能力が欠如してるんでしょうけれども。今日も本番の一時間半も前にコンビニへ行き,前回と同じ轍を踏まないように今度はちゃんとA4に譜面をコピーして,クリアファイルに入れようと思ったら,ベースの千ヶ崎氏に教えてもらった100均ではA4のクリアファイルは入荷待ち。ここで大きく計画が狂い,全部B5にコピーし直すか?それで本当にあの暗いステージで見えるのか?という疑念と戦った結果,結局超直前まで譜面をセロテープで貼付けまくる作業に追われ,全く落ち着く間もないまま本番に突入,という憂き目を見た。憂き目?というかあれもこれも事前準備の足りなさが原因なんですけれどもね。

 次は大阪です。大阪ではあわてないように,落ち着きはらって臨みたいと。それで随分本番のテンションが変わるのだ。とはいえ,どんなに準備しても確実に落とし穴が待っているのでフツーにいきます。がんばってきます。
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by mooran171 | 2005-06-02 05:09 | Live Report


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